子育てと仕事の両立、本当に大変ですよね。私も同じような悩みを抱えていて長い間勤めていた会社を退職し、リモートワーク&フリーランスに働き方を変えましたが、今でも難しいなと感じることがあります。

今「仕事辞めたい」と思われているママは心身ともに疲れ果てているのかもしれません。

働き続けるために、働き方を見直したりすることは負担が大きいママにとってとても重要だと思います。

1. 働き方を見直す

1-1. フレックスタイム制度や時短勤務制度の利用

まずは、今の職場で利用できる制度がないか確認してみましょう。フレックスタイム制度や時短勤務制度を利用すれば、勤務時間や日数、働く時間帯などを調整できます。

フレックスタイム制度

出勤・退勤時間を自分で決められる制度です。子どもの送り迎えや急な用事にも対応しやすくなります。

時短勤務制度

1日の勤務時間を短縮できる制度です。体力的な負担を減らし、子育てとの両立がしやすくなります。

これらの制度を利用することで、時間に余裕が生まれ、心身ともにゆとりを持って働くことができるでしょう。

1-2. 在宅勤務(リモートワーク)制度の利用

在宅勤務制度(リモートワーク)を利用すれば、通勤時間を削減できるだけでなく、子どもの急な体調不良にも対応しやすくなります。また、自宅で仕事ができるため、リラックスして仕事に取り組めるというメリットもあります。

ただし、在宅勤務は、オンとオフの切り替えが難しいというデメリットもあります。仕事に集中できる環境を整えたり、家族の協力を得たりするなど、工夫が必要となるでしょう。

1-3. 部署異動や職種転換の検討

もし、今の部署や職種がどうしても合わないと感じる場合は、部署異動や職種転換を検討してみるのも一つの方法です。

部署異動

部署が変わることで、業務内容や勤務時間などが変わる可能性があります。

職種転換

職種が変わることで、働き方やキャリアプランが変わる可能性があります。

部署異動や職種転換は、新たな挑戦となるかもしれませんが、自分に合った働き方を見つけるためのチャンスにもなります。

1-4. 転職の検討

今の職場で働き続けることが難しいと感じる場合は、転職を検討してみるのも一つの方法です。

転職活動は、時間や労力がかかるため、慎重に進める必要があります。しかし、転職エージェントなどを活用すれば、効率的に情報収集や選考対策を行うことができます。

2. 周囲のサポートを得る

2-1. 家族の協力

子育てと仕事を両立するためには、家族の協力が不可欠です。パートナーや両親などと協力して、家事や育児の分担を決めましょう。

家事の分担

掃除、洗濯、料理など、家事を分担することで、負担を軽減できます。

育児の分担

子どもの送り迎え、食事、お風呂など、育児を分担することで、時間を有効活用できます。家族と協力することで、精神的な支えにもなり、安心して働くことができるでしょう。

とはいっても、なかなか協力してくれない夫も多かったり、親が近くにいない家庭も多いですよね。家族が難しいなら、お金を払ってサービスを利用することも可能です。

2-2. 保育サービスや家事代行サービスの利用

保育サービスや家事代行サービスを利用すれば、時間や体力的な負担を軽減できます。

保育サービス

保育園、託児所、ベビーシッターなどを利用すれば、安心して子どもを預けることができます。

家事代行サービス

掃除、洗濯、料理などを依頼すれば、自分の時間を確保できます。

これらのサービスを利用することで、仕事に集中できる時間が増え、心身ともにゆとりを持って過ごせるようになるでしょう。

2-3. 地域の支援制度の利用

地域によっては、子育て支援制度やひとり親家庭支援制度など、さまざまな支援制度があります。これらの制度を利用すれば、経済的な負担を軽減できるだけでなく、情報交換や交流の場にもなります。

子育て支援制度

育児相談、一時預かり、ファミリーサポートなどを利用できます。

これらの制度を利用することで、経済的な不安を解消し、安心して子育てと仕事を両立できるでしょう。

3. 自分自身のケアを大切にする

3-1. 睡眠時間の確保

睡眠不足は、心身の不調を引き起こす原因となります。できるだけ睡眠時間を確保し、質の高い睡眠を心がけましょう。

睡眠時間の確保

睡眠時間の確保は大切ですが、特に小さい子を持つ親にとっては子どもの夜泣きや家事などでなかなか十分な睡眠の確保はできないもの。睡眠時間があまり確保できなければ、適度に横になるなどして体を休めるのも1つの方法です。

質の高い睡眠

寝る前にスマホやパソコンを見ない、寝室を暗く静かにする、などを心がけましょう。と言っても、子どもが寝た後はスマホやテレビを見たりゆっくりと過ごしたいですよね。体と心を休めるバランスをとりながら無理せず睡眠も確保できるといいですね。

3-2. バランスの良い食事

バランスの取れた食生活は、心身の健康を維持するために重要です。栄養バランスの良い食事を心がけ、規則正しい食生活を送りましょう。

バランスの取れた食生活を送ることで、体調が良くなる可能性があります。

といっても子どもが残したものを食べざるを得なかったり、甘いものやお酒などの嗜好品を楽しむことは心身ともに疲れている時に役立ちますよね。しかも、家族の食卓を準備するのは大抵がママ。ママがなるべく無理をしないようにしましょう。

3-3. ストレス解消

ストレスは、心身の不調を引き起こす原因となります。自分に合ったストレス解消法を見つけ、こまめにストレスを解消しましょう。

趣味を楽しむ

音楽鑑賞、読書、映画鑑賞など、好きなことを楽しみましょう。

運動をする

ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど、軽い運動をしましょう。

リラックスする

アロマテラピー、マッサージ、温泉など、リラックスできる時間を持ちましょう。

自分自身のケアを大切にすることで、心身ともに健康な状態で、子育てと仕事を両立できるでしょう。

とはいえ、子どもが小さいときはなかなか自分自身を大切にすることは難しいものです。子どもが寝てから思う存分自分のストレス解消時間にできるといいですね。

4. 前向きな気持ちを保つ

周囲と比べるのをやめる

SNSなどで、他の人と比べてしまうことがあるかもしれません。しかし、人と比べるのではなく、自分のペースで進むことが大切です。

完璧主義をやめる

完璧主義は、自分を追い詰めてしまう原因となります。完璧を目指すのではなく、ほどほどに頑張ることが大切です。ポジティブな言葉を口にする

「私はできる」「きっとうまくいく」など、ポジティブな言葉を口にすることで、前向きな気持ちを保つことができます。

感謝の気持ちを忘れない

家族や周囲の人への感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。感謝の気持ちを持つことで、心が満たされ、幸せを感じることができます。

5. まとめ

特に女性は社会から子育てと働き続けることの両立を求められているのにもかかわらず、決して両立は簡単なことではありません。働き方を見直したり、自分自身の気持ちを大切にしたりすることで、働き続けることができるかもしれません。

働き方に悩んでいるママは転職や、働き方を変えることできっと負担を減らすことができます。